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胴の長さに対して背が高いので、
車椅子を置いたときに上面が急角度になってしまいます。
ワンちゃんを持ち上げて上から乗せようとしても、
難しいのではないかと考えました。
Mサイズ足長タイプの車椅子は、後肢を乗せるリングを解放できるようにバックルを取り付けております。
それに加え、お腹周りのベルトにもバックルを取り付けて解放できるようにいたしました。
(※フレーム高が高いため、お腹の下の補強フレームを付けたいところでございますが、胴方向のフレームが短いことも考慮して補強フレームを省略、乗せやすさを優先いたしました。)
車椅子の乗せ方
首周りのベルトの「名札」と「スポンジパッド」を一度取り外してください。
取り外した方が調整し易いです。
調整後に取り付けてください、
取付後にも微調整し易いように上と前のベルト調整(固定)方法を変えております。
(※以下の画像には撮影した写真の都合上、名札とパッドが付いております、ご了承ください。)
【車椅子の乗せる際の順番】
すべてのバックルを解放した状態で、ワンちゃんの後方から車椅子を体に寄せます。
①首周りのバックルを留めます。
②下半身を持ち上げてお尻側から肢吊リングを通しバックルを留めます。
③お腹周りのバックルを留めます。
【標準仕様の足吊リング】
・アジャスターで高さ調整できます。
・リングはバックルで解放できます。
【足袋の使用方法】
・アジャスターを差し替えるだけで、足吊リングと交換できます。
※足を後方に投げ出す吊り方となります。
・フレームに固定できます。
※肢を縦に吊ることができます。
姿勢的にはこちらの方が自然な吊り方となります。
フレーム後方のアジャスターに足吊リング等を取り付けない場合
ベルトを差し替えれば、
後肢を乗せるリングを広げることができます。
後肢が動かせて車椅子に乗れば足を着いて歩ける仔のための仕様ですが、完全に麻痺してしまった仔でも楽に乗れる方を選択できるようになっております。
足袋を縦方向に吊る場合には有効でございます。
排泄の邪魔になるかもしれませんので、ご確認ください。